<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 新婚別>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 新婚別（しんこんべつ）>
<BookPage: 356-363>
<UsedPage: 8>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
兔絲附蓬麻，
引蔓故不長。
嫁女與征夫，
不如棄路旁。
結髮爲妻子，
席不煖君牀。
暮婚晨告別，
無乃太怱忙。
君行雖不遠，
守邊赴河陽。
妾身未分明，
何以拜姑嫜。
父母養我時，
日夜令我藏。
生女有所歸，
雞狗亦得將。
君今往死地，
沈痛迫中腸。
誓欲隨君去，
形勢反蒼黃。
勿爲新婚念，
努力事戎行。
婦人在軍中，
兵氣恐不揚。
自嗟貧家女，
久致羅襦裳。
羅襦不復施，
對君洗紅妝。
仰視百鳥飛，
大小必雙翔。
人事多錯迕，
與君永相望。
<End Poem>
<Translation>
兔糸（とし）　蓬麻（ほうま）に附（ふ）せば
蔓（つる）を引（ひ）くこと　故（もと）より長（なが）からず
女（むすめ）を嫁（か）して　征夫（せいふ）に与（あた）ふるは
路傍（ろばう）に棄（す）つるに如（し）かず
結髪（けつぱつ）して　妻子（さいし）と為（な）るも
席（せき）　君（きみ）が牀（しゃう）に煖（あたた）まらず
暮（く）れにこん婚（こん）して　晨（あした）に別（わか）れを告（つ）ぐとは
乃（すなは）ち太（はなは）だ忽忙（そうばう）たること無（な）からんや
君（きみ）が行（かう）　遠（とほ）からずと雖（いへど）も
辺（へん）を守（まも）りて　河陽（かやう）に赴（おもむ）く
妾（せふ）が身（み）　未（いま）だ分明（ぶんめい）ならず
何（なに）を以（も）つてか　姑嫜（こしゃう）に拝（はい）せん
父母（ふぼ）　我（われ）を養（やしな）ふの時（とき）
日夜（にちや）　我（われ）をして蔵（ざう）せしむ
女（むすめ）を生（う）めば　帰（とつ）ぐ所（ところ）有（あ）り
雞狗（けいく）も亦（ま）た将（ともな）ふを得（う）
君（きみ）　今（いま）　死地（しち）に往（ゆ）く
沈痛（しんつう）　中腸（ちゅうちゅう）に迫（せま）る
誓（ちか）ひて　君（きみ）に随（したが）ひて去（さ）らんと欲（ほっ）する
形勢（けいせい）　反（かへ）つて蒼黄（さうくわう）たらん
新婚（しんこん）の念（ねん）を為（な）す勿（な）かれ
努力（どりょく）して　戎行（じゅうかう）を事（こと）とせよ
婦人（ふじん）　軍中（ぐんちゅう）に在（あ）らば
兵気（へいき）　恐（おそ）らくは揚（あ）がらざらん
自（みづか）ら嗟（なげ）く　貧家（ひんか）の女（むすめ）
久（ひさ）しくして　羅襦（らじゅ）の裳（しゃう）を致（いた）せしことを
羅襦（らじゅ）　復（ま）た施（ほどこ）さず
君（きみ）に対（たい）して　紅粧（こうしゃう）を洗（あら）はん
仰（あふ）いで　百鳥（ひゃくてう）の飛（と）ぶを見（み）れば
大小（だいせう）　必（かなら）ず双（なら）び翔（か）ける
人事（じんじ）錯迕（さくご）多（おほ）し
君（きみ）と永（とこし）へに相（あ）ひ望（のぞ）まん
<End Translation>